はじめに
待ちに待った赤ちゃんとの生活!でも、通帳を見て「あれ……育休手当っていつ入るの?」と不安になっていませんか?
私は5月末に出産したのですが、初回の振込があったのはなんと12月15日。半年以上も手当が入らない状態が続きました。
実はこれ、制度の仕組みだけでなく、私自身のうっかりミスと、担当者のミスが重なった結果なんです。
「母子手帳を忘れて二度手間に……」 「担当の人が手続きを一つ忘れていた!」
そんな私の実体験をもとに、振込までのリアルなスケジュールと、皆さんに同じ思いをしてほしくない「チェックリスト」をまとめました。
これから出産を控えている方も、今「振込が遅い!」とソワソワしている方も、ぜひ参考にしてくださいね。
5月末に出産した私の「育休手当スケジュール」を公開
育休開始時に申請する育休手当(育児休業給付金)は、通常育休開始から約2.5~3ヶ月で初回支給されると言われています。でも、私は育休開始から初回支給までなんと4ヶ月半も無給でした。
詳しいスケジュールは以下の通りです
- 5月末 出産
- (産休中 まだお給料が出るので安心)
- 7月末 育休開始
- (ここから無給!手当待ち)
- 10月中旬 担当者のミス発覚!再申請
- (本来ならこのあたりで手当もらえるはずが・・・)
- 12月15日 ついに振込!
- (やっと通帳に灯りがともる)
出産から育休手当振込まで200日以上もかかりました。
なぜ半年もかかった?振込が遅れた「2つの落とし穴」
私のようなことが起こらないように、みなさんも確認しながら読んでくださいね。
事務ミスで「申請すら」されていなかった!絶望の10月
引き継ぎ漏れ」という組織の落とし穴
7月末、産休から育休へ切り替わる前に職場への挨拶も兼ねて必要書類を書きに伺いました。
そこで担当してくださった方に、私の手当を託し帰宅。
10月中旬ごろふと「まだ手当入らないかな〜」と思い、『あの〜、育休手当の申請ってどれくらい進んでいますか?』と職場に確認の電話してみたところ
なんと私の申請、放置されてました。びっくり。
まじかよ。と思いながら電話口では冷静さを保てた私に拍手!
どうやら、もともと担当してくださっていた方が退職したようで、そこからうまく引き継ぎされてなかったんです。普通は絶対あり得ないと思うんですが、人が手続きをしているということは、絶対大丈夫はないんですよね。
私の場合は違いましたが、年度末や異動の時期に手続きが重なる方は担当者が変わる可能性があるので特に注意です!自分でも「まだかな?」と思ったら、職場に問い合わせるのをオススメします!
出生後休業支援給付金(プラス13%)」の書類の罠
令和7年4月から始まった、新制度出生後休業支援給付金。これも私の手当を遅らせた原因の1つでした。
出生後休業支援給付金とは
パパが「産後パパ育休」を14日以上取るともらえる上乗せ手当
給付率が「67%」から**「80%」にアップ**(+13%のボーナス!)
社会保険料が免除されるので、**実質「手取り100%」**になる
という神制度です。
例えば月収30万円の人なら、13%の上乗せで月4万円弱も変わります。 私のように「担当者のミスで申請が漏れていた」なんてことになると、この数万円がパアになるところでした。
この新制度、どうやら私の職場では、従来の育休手当と一緒に申請しなければいけなかったようで、1回目の申請時に書いた書類だけでは足らず、もう一度職場へ行くこととなりました。(ここでも数日のロスタイム)
2025年4月から始まった新制度なので、私の職場で使った人がおらず担当者の人も初めてのことだったので、1回目の申請時に必要書類を揃えていなかったことも要因で、こんなことになったのでした。
そして10月中旬のこの2回目の申請時に私もミスをするのです・・・
【実体験】産後は物忘れが増える!?「母子手帳」を忘れる失態
産休や育休の手当申請時には必ずといっていいほど母子手帳が必要です。事前に担当者の方にも持ってきてくださいね。と言われていたのに。
そうです。忘れてしまいました。私・・・
産後はマミーブレインと言って物忘れが増えるようです。ここでそれを発揮してしまった私。
タイミング!!!!って感じですよね・とほほ・・・
結局この後、母子手帳のコピーを郵送したので、ここでも数日のロスタイムが発生してしまいました。
私みたいなことが無いように、みなさんは手続きへ行くときや、郵送する前にしっかり確認してくださいね!
郵送後、母子手帳のコピーが届いているかの確認、担当者がハローワークに申請してくれたかの確認も後日電話でしました。(不安すぎて何回も確認する人やと思われてるはず。笑)
育休手当入金までの半年間をどう乗り切った?わが家の家計管理
対策1: 固定費の見直し
地味に痛い、毎月の固定費の引き落とし。
削れる固定費はないかな?と考えた結果、スマホを大手キャリアから格安SIMに乗り換えました。
そのおかげで、夫と二人で約8000円ほどの節約に!半年間で48000円も浮かせることができました!
通信環境も変わらず、サクサク使えています。
この他にも、マネーフォワードMEという家計簿アプリを使って細かく家計簿をつけたおかげでお金の動きが見えて、不必要なお金を使うことが減りました。
マネーフォワードMEは銀行口座やクレジットカードを登録すれば、自動で家計簿をつけてくれるので育児と家事で時間もない、マミーブレインで頭もポヤポヤの私にはとっても合っていました◎
産後だけではなく、これからも使い続けたいサービスです。
対策2: 不用品販売(メルカリ等)で「今すぐ動かせる現金」を作った体験。
産後数ヶ月したら、赤ちゃんとの生活も慣れてきて余裕も出てきたのでメルカリで不用品販売をしました。
具体的に売ったものは
- 読まなくなった本
- 未使用の化粧品
- 結婚式の2次会ドレス
- 使わなくなった家電
などです。家の中も片付くし、お金にもなる。一石二鳥でした!
それでも、やっぱり手当が入るまでお金の不安はつきませんでした。
食卓に並ぶおかずが1品減っても、夫と2人で励ましあったり、赤ちゃんを愛でたりしながらなんとかお金の不安を乗り越えてきました。
対策3: ボーナスや貯金の取り崩し計画。
先ほど出てきたマネーフォワードMEは、支出を把握するのにもとっても便利で、何にいくら使っているのか毎月計算してくれます。これを利用して、お金を使わなければいけない時は貯金を切り崩して対応することができました。
我が家は赤ちゃんが産まれてから、旅行などの遠出でお金を使うことは少なくなりましたが、突発的に育児グッズを買わないといけない場面が何度かあり、「赤ちゃんの快適さと安全のためにはお金を使う」と夫婦で事前に共通認識していたおかげで、貯金やボーナスを切り崩す選択をすることができました。
具体的に
- 抱っこ紐(お下がりでもらったものが合わなかったため)
- ベビーゲート
- ストーブガード
- おもちゃ・絵本収納ラック
- ベビーチェア
などが出産後、衣服やおもちゃ以外に大きくお金がかかったところです。
【チェックリスト】「振込が遅い」と感じたら確認すべきこと
「まだかな?」と不安になったら、ただ待つのではなく自分から動くことが最短ルートです。私の二の舞にならないために、このステップで確認してください。
① 職場へ電話する時の「魔法のフレーズ」
担当者に連絡するのは勇気がいりますが、責めるのではなく「確認」のスタンスで聞くのがコツです。
- 切り出し方: 「お忙しいところ恐れ入ります。育休手当(育児休業給付金)の進捗状況を念のため確認させていただきたく、ご連絡いたしました。」
- 核心を突く質問: 「私のハローワークへの申請書は、いつ頃提出済みでしょうか?」
- 最新制度の確認(超重要!): 「**『出生後休業支援給付金(+13%のやつ)』**の書類も、セットで提出されていますか?」
② 必要な書類・持ち物の最終確認
「書類が足りなくて止まっていた」というのが一番もったいないです。これらが手元にあるか、または提出済みか確認しましょう。
- 母子手帳のコピー: 出生届出済証明のページが必要です。
- 振込先口座の確認: 通帳のコピーなどは正しく出しましたか?
- 【重要】出生後休業支援給付金の申請書: 通常の育休手当とは別の書類の場合があります!手元に届いていますか?
- マイナンバー: 申請に必要な場合があります
③ 「支給決定通知書」をチェック
手当が振り込まれる前には、必ず自宅(または職場経由)に「支給決定通知書」というハガキや書類が届きます。
- 届いていない場合: まだ審査中か、そもそも申請が出されていません。
- 届いているのに振り込まれない場合: 振込口座の間違いや、金融機関の処理待ちの可能性があります。
最後に:私の教訓から伝えたいこと
職場の担当の人はプロですが、「あなたの家の家計」を守るプロではありません。 担当者の交代や、新しい制度(+13%の上乗せなど)への不慣れで、手続きが止まってしまうことは現実にあります。
「出産から半年近く経っても振り込まれない」のは、何かがおかしいサインです。 10月の私のように、勇気を出して一本の電話をかけること。 それが、あなたの大切な生活を守る第一歩になります!
無事に手当、入りますように。


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